いろいろ変わる

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「工業英検」のサイトをみたら、来年度から工業英検1級の面接がなくなるとのこと。問題も変わるみたいですね。

私にとっては、面接は自分を振り返るきっかけになりましたし、翻訳や技術英語に関わる方の意見が聞ける貴重な体験でもありましたので、ちょっと残念ですけどね。

面接は手間がかかるから、仕方ないのかな〜。

ちなみに、一次試験は、短時間でがっとやる「馬力」が試される試験だと思います。

 

outstanding

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outstandingと聞くと、理系頭の私には

「優れた、突出した、」

というイメージしかなかったのですが、辞書を引いたら

「未処理の、未払いの、未解決の」

という意味もあるんですね。

なんか、ピッと飛びだして、宙ぶらりんになってるイメージ。

すーがく

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「なぜ?どうして?をとことん考える高校数学」、持っております。「ワナにはまらない微分積分」というのも。履歴を見ると2年前に注文したようです。自分の中で数学ブームだったのかな。

息子もいるし、と思って買いました。息子、1年くらい前に読んだようで「微積わかった!」と申しておりました。

でも演習しないと点数は上がらんということは理解できていない模様。アホや〜。

さて、私は高校数学は苦手でしたが、躓いた原因は、数学界の言葉がよく分からなかったから。とにかく、言葉が漢字熟語で見てもぴんとこなくて、演習にも力が入らなかったのかも。

分かるようになったきっかけは、カーンアカデミーで数学の動画を見たこと。(今考えると、ちょっとした教育シミュレーションソフトの翻訳の仕事をするのに、参考として見たんだった!)

それで「はっ、因数ってfactor、要素って意味か!」と気づき、それなら因数分解の意味がわかる!と思ったのです。文字式の計算はsimplifyとか。確かに、結果はより単純な形になりますものね。

それで、近所のママ友とやってた英語の勉強会の時に、5回くらい、「英語で数学」と称して、小中学校レベルの文章題を取り上げて、みんなで解きつつ、英語の表現を見る、ということをしたんですよね。面白かったですよ。そのときはpurple mathというサイトを参考にしました。

このとき思ったのですが、二つの言語を行き来するうち、言葉の意味が明確になってくるのですね。

そういう意味で、翻訳者がコンテンツ提供者になれるというのは、すごく腑に落ちます。

でも私は、まず「翻訳で稼ぐ」のを頑張らないと〜。

お仕事、お仕事

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産業翻訳の仕事中で頭のモードが違うので、特許の読み込みはちょっと停止中。でも、息抜きというか、そういうことはあえて組み入れています。結果、ダラダラとした時間はあまりない。時間の使い方をシミュレートしている感じですね。

さて、私は子供に英語を教えるお手伝いの仕事をしているのですが、はじめて間もない頃、「教えるにはこっちも何か学んでいる方がいいな」と思い、目標として英検1級を選びました。

このときは、

「もう翻訳はやめようかな」

と思っていました。

技術文書の翻訳を目指すなら回り道だな、という意識があったから、あえて目指していなかった英検1級。

でも、それを目指す。

ということは、私にとっては翻訳から遠ざかることを意味していました。

その後、やっぱり翻訳!となってきたので、英検1級的な文章を読んだり難解な単語を覚えたりするのはスッパリやめて、今に至ります。頭を使う部分が違うので。

 

 

 

ただ、良かった点もありますので、一応書いておこうかと思います。

 

数年を費やして取得した英検1級。この学びによる成果はあったか?

ありました。それは、子供への英語指導が、肩の力を抜いて楽にできるようになったこと。(そもそも、それを目指していたわけですしね。)

一人ひとりの子が、何につまづいているのか、何が理解できなくて進めないか、そういうのがくっきり見えるようになりました。

子供への英語指導に必要な英語力って、多分そんなに高くなくても大丈夫なのだと思います。

子供の発達や成長過程をちゃんと理解し、それに沿った指導ができるなら。

でも、私の場合、子育ての経験はあれど、子供の発達についてはど素人。

英語についても、英語関係の学位があるわけでもないし、留学経験も海外滞在経験もない。そのせいで、指導ながらも「本当にいいのかなあ」という迷いが常にありました。

でも、英検1級をとり、英語というものにじっくり向き合った経験が、自分の軸をひとつ、作ってくれたようです。

軸を作るのは結局、「何かを一生懸命すること」なんで、別に英検1級である必要は全くないんですけどね。

自分が子供にかける一言に自信がある。完璧でないこともわかっているので、即答できないことがあっても、慌てずにまた調べておくね、と対応できる。

子供って、わざわざ「先生は1級もってるよ」なんて言わなくても「お、この先生やるな」と思うと食らいついてきますね。

 

飽きられないよう、こっちも特許翻訳を通して技術を吸収して、まだまだ引き出しを作り続けますよ〜。

 

思いを言葉にする

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『「言葉にできる」は武器になる』という本を読んでおります。

『超・箇条書き』も読んでおります。

 

早くに出会いたかったな、この本たち。

 

私が「思いを言葉にする」ことを意識するようになったのは、英検1級の勉強を始めたとき。特に、二次試験の面接の時です。

苦手だった語彙に向き合って勉強し、ようやく一次試験に受かって迎えた二次面接。でも、スピーチが組み立てられない。意見がでてこない。

仕方なく、サンプルスピーチ集を買って、型をなぞるところから始めました。別に、こんなことが言いたいんじゃないんだけど、と思いながら。

そして、型どおりのスピーチすらできずに、2回落ちました。甘かった。

さて、3回目の面接。このときは、友人と事前に何度か練習をして臨みました。おかげで少しずつネタが思いつくようになり、ネタ帳を作って会場に向かいました。

会場で待っている間、ネタ帳をめくりながら、このトピックだったらこう言おう、ああ言おうと、シミュレーションしていました。

その日は面接を受ける人がかなり多く、時間が押しているようでした。そんな中、私は午前の部、グループ最後の面接者でした。

ということは、面接官は相当疲れているかもしれません。

前の順番の人の面接中、面接官の気持ちを考えていました。

 

「うーん、面接受けるなら、もっとちゃんと準備したほうがいいのに。」

「またこの話か。まあちゃんとできてるけど、正直もう、うんざりだよ。」

 

公平に評価を下さなければならない立場上、そんなことはないかもしれませんが、面接官も人間。もしかしたら、こんな気持ちになっているのではないか。そう思いました。

となると、順番最後の私、型どおりではちょっとまずいのではないか。

できれば、面接官の人がほっとするようにしたい。

いや、できれば

 

「へえ、そうなの?もっと話を聞きたいな」

 

と思ってもらえるようにしたい。

待ち時間の五分くらいの間に、このように考えが切り替わりました。

 

そうこうしているうちに、順番が来ました。話をできそうなトピックがすぐに見つかり、自分の思いから発する言葉でスピーチができました。

その後の質疑応答では様々な話題を振られましたが、どれも科学技術の範疇だったこともあり、高尚な意見ではありませんが、普段から考えていることをありのままに話すことができました。

そして、最後、面接官から

 

「あなたの話はとても面白かった。」

 

この言葉を引き出すことができました。

 

今思うと、これはCVを書く時の心構えそのもの。何十枚もある中から選ばれる一枚を書くって、こういうことなんですね。

自分の軸を見つめて、分野を絞りつつも、広がりへの含みをもたせて書きたいと思います。