今日の学習

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発光素子の特許。なじみのない用語がいくつもあり、くじけそうになってなかなか進まず。

でも、何日もかけているうちに、ようやく馴染んできました。そして、用語を調べ、問題はこれ、解決策はこれ、というのがざっくりとつかめました。いつもここを乗り越えるのがいつも大変。なんとかならんかな〜。でも、あきらめずにちょっとでも読み進めてる自分は認めてあげたい。わかってくると楽しくなってきますし。

あとは文字の多さにひるまずに読み進めなくては。

今は窒化ガリウム基板の発光素子の特許を読んでいるのですが、窒化ガリウムという素材はバンドギャップの広さから、パワーエレクトロニクスデバイスへの応用技術開発が進んでいるとのこと。ライバル(?)は炭化ケイ素、酸化ガリウムなど。

青色LEDで一躍有名になった窒化ガリウム。いろいろな活躍の場があるのですね。

本日の学習

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defineについて、動画で解説していただきました。私自身は知財検定は受けたことがないのですが、検索で引っかかってきたので、権威にすがってしまいました。

産業翻訳で技術用語の調査をするのと同様、特許でよくみる言葉であっても、もっと突っ込んで調べること→自分。

さて、今日は発光モジュールの特許を1件読みました。発光素子自体についてはあまり重要でなく、素子からの発光を散乱させる粒子と、蛍光体と、その配置が大事。モジュールとなると樹脂で固めるので、そこは化学の範疇。ほんとに広く浅く知っている必要があるなあ、と思います。

昨日読んでいた特許はまだ読み終えていません。ちょっと長いのを選びすぎたかもしれませんが、がっつり素子の話で興味があります。結晶構造と半導体製造プロセスの勉強が必要。ノートに書きながらじっくり読みます。

ドラマなんて見てないで、と言われますが…

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もちろん、講座の動画もみてますが、『地味にすごい!校閲ガール』見てます。

(私、そういうドラマが対象としていると思しきお年頃のときは、全くそういうドラマに興味がなく、現実世界でも理系言葉でやりとりできる人に囲まれた狭い世界ですごしてきた結果、多様な人間関係というのをあまり知らずに過ごしてきたもので、そんなドラマを見ながら、世の中にはいろいろな人がいるんだ、そうか、こんなときはこんな対応もありか、ということを遅ればせながら学んでいるのでございます。子供がいると、いろんな人と関わらざるをえなくなるのですよね。それが親を成長させるわけですが。)

雑誌編集部を希望しながらも校閲部に配属になったヒロインを中心としたお仕事ドラマですが、いろいろと専門的知識らしきものをまくしたてる彼女に向かって周りの人がすごい、というと、彼女、

「校閲の際に事実確認のため調べたので一時的に詳しくなってるだけです。終わったら一瞬で忘れます」

というようなことを言うんです。

翻訳者がこれでは、全然レバレッジがかからないですね。とはいえ、再利用できる形でとっておくようにせねば。先日memoQを使っていたとき、途中で確定しすぎたので、おそらく翻訳メモリには使えない訳語がたくさん残っていると思われます。明日はメンテナンスデーといたします。

ポンプはペンディング

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ポンプは奥が深いですね。人類が作業を機械化するために様々な工夫を凝らしてきたんだな、ということがよくわかります。

基本機能は、ある場所のものを別の場所に汲み出していく、ということ。遠心力で吹き飛ばしたり、羽にぶつかるのを跳ね飛ばしたり、ピストンなどの往復運動で吸い込んではき出したり。

種々のポンプがあるため、ポンプメーカーのサイトって充実している気がします。

ちと時間がかかりそう。だけど、こつこつ積み上げると、グッと視野が広がりそうです。

化学名

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今朝の新聞にパナソニックの広告が大きく載っていて、微生物、ウィルス、化学物質名が列挙されていました。

化学名。カタカナが何文字も並んでますよね。これを見ると、どうしても怪獣とかが頭に浮かんでしまうんですよねえ。あとは方言とか。

でも、見ているうちに気になる化学名がありました。

ベンズ(a)アントラセン

ベンゾ(b)フルオランテン

ベンズとベンゾ、何が違うんでしょうか。

ベンズは benz-、ベンゾは benzo-、どちらも「ベンゼン環を含む化合物」を表すのですね。リーダーズ+プラスにも出ていました。

ということは、この部分にはアリルとアリールのような意味の差はないと考えて良さそうですね。

英語だと、

benz[a]anthoranthen

benzo[b]fluoranthene

後ろに続く文字が母音だと o が邪魔だということかもしれません。

benzo[a]anthoranthen

というのも別名として出ていました。

これらの命名法については、実はもっと奥が深いようです。

IUPAC命名について書かれたnomenclatorのサイトの縮合命名法とヘテロ環式成分のページでは、benzo-について

  • IUPAC 1979 および CAS では、母音で始まる基礎成分名の前でoを落とす。
  • IUPAC 1998 では、この母音脱落が起こらない。

ただし、二環式ベンゾへテロ環(つまりベンゼン環にもう一つ別の単環がくっついている)の成分名では、母音が脱落する。(benzimidazoleなど)。

ただし、benzimidazoleは日本語では「ベンズ」ではなく「ベンゾイミダゾール」と書く。

 

但し書きがあるのがややこしい。命名法はどんどん変化もしているのですね。今は優先IUPAC命(PIN)一般IUPAC名(GIN)というのもあるということです。

ただ、J-PlatPatで「ベンズイミダゾール」「ベンゾイミダゾール」を検索したら、どちらも含む明細書もありました。英語では benzimidazole と benzoimidazole の表記でした。訳し分けた、ということですね。

え? てことは、最初の benzanthoranthen ですけど、「ベンズアントラセン」って、「ベンゾアントラセン」の方がいいってこと?

環境庁の「保健・化学物質対策」のページで検索。どちらもヒット。手持ちの「化学英語の活用事典」では「ベンゾアントラセン」。特許検索したいけどちょっと今は限界。
それよりベンゾアントラセン、芋虫に見えてしょうがない…

200px-benzanthracene200px-benzanthracene-3d-balls

どちらもwikipediaより ここではベンズアントラセンの表記

 

ちなみに、「フルオランテン」の部分は「フルオロ」と似てる?と思いましたが、これは別物。

「フルオランテン」は多環芳香族化合物。

フルオランテンwikipediaより

お、これは昔ながらのサッカーボールの五角形と六角形の組み合わせの一部じゃないですか。ベンゾがつくと、これにもう一つベンゼン環がくっつくのですね。

200px-benzoefluoranthenewikipediaより

これがもっともっとくっつくと、フラーレンになるんですね。

思わぬところでナノ構造体への繋がりが見えてしまった…