感覚

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現在、産業翻訳の和訳の仕事を細々としているわけですが、分野は多岐にわたります。さすがに金融とか国際関係はないですが、理科とか工業とか実験っぽいもの、という感じでしょうか。論文とか専門的な文書も時々やってきます。

以前、特許翻訳者の方と話す機会があったんですが、その方に

「特許は丁寧に説明が書いてあるけど、論文なんかだとそういうのは分かっている前提で細かい話に入るから、大変じゃないですか?」

と言われました。そうかあ、この大変さを言語化すると、そうなるんですね。

確かに、専門家でない私が字面を追って一通り訳した段階では、ちゃんと論理が掴めてないこともあります。

でも、調べ物をして、再度向き合ってみると、構造がすっと見えてくる。なんだろう、この感覚。

先日納品した仕事でもこの感覚があり、それが今までよりも強く感じられたんですよね。ある程度、量をこなした、ということなのかな。

仕事をするにあたっては、「分かる、できる」ということより「分からない、できない」ことがある前提で、いかにそこに立ち向かうか、ということが大事なんじゃないかと思う今日この頃。

全くお初の分野の場合、

「私は何が分かってないのかな?」

ということにしっかり向き合い、用語をじっくりたどっていくと、ちゃんと筋が見えてくるんですね。

あと、分かったと思っても、それを言葉で表現する部分でまた壁があるわけですが、これについてはその場でどうなるもんでもなく、常日頃の積み重ねだよなあと思います。

 

知りたいという欲求

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本当に知りたい、と思わないとスイッチが入らない…。

でも「知りたい!」という欲求が高まると、どんどん調べ物が進みます。(相変わらず産業翻訳ですが。)

慣れない分野では「知りたい!」と思うようになるまでは、モヤモヤと分からないまま、なんとなく訳していく状態があったりするのですが、そうすると眠気に襲われるんですよね。脳に負荷がかかってるのかな。

時間があれば本やネットでがっつり調べて勉強しますが、あまり時間がない場合は、まず立って作業できる場所にノートPCを移動し、眠れない状態にして、ひとまずガシガシ訳してみます。

とりあえず日本語にして読み直すと、「何じゃこりゃ」という状態だったりしますが、そこから何かしらとっかかりができるので、調べるきっかけができ、だんだんピンと来るようになって、論理的な繋がりを考えながら訳していけるようになります。

外国語だとなんとなくスルーしてしまうけど、母国語になってると、脳にとって「違和感が半端ない」状態になって、「もっとちゃんと理解したい」と思うのかな。

この状態になると「なるほど、そういうことか!」と思えるので、楽しいです。

ほんとは外国語のままでも眠くならずに「なるほどね!」と思えることが理想かもしれませんが、脳が柔軟な子供じゃないので、そこを目指すよりは「仕事がちゃんと進む」方向で工夫していこうと思います。

ようやく

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開業届と青色申告承認申請書を出しました。これで、今年度から青色申告ができます。

書類を出すまで、

  • 屋号はどうしよう?
  • 扶養から外れたらややこしいんじゃない?
  • そもそも、そんなに稼げるわけ?
  • それに、帳簿はちゃんとつけられるの?

など、色々とネガティブな言い訳が浮かんでいました。あー、もう、ほんとにチキンな私。

でも、

  • 屋号は、とりあえず名刺作成時に考えたもので行ってみよう!
  • 扶養から外れたら、そのときに考えればいい!
  • 稼げるようになるべく、今を過ごしてるわけだし!
  • 帳簿はクラウド会計ソフトを使うとラクにできるぞ!

ということで、どのみち毎年確定申告はしてるんだから出しとかないと損!と、ようやく提出して参りました。

一応、書類はダウンロードして分かる部分だけ記入しておき、税務署の窓口で「分からない点を聞きながら書類作成したい」と言うと、別窓口に案内され、担当の人に聞きながら書類作成してコピーして受付印をもらって、提出することが出来ました。

 

2017年も すでに2ヶ月半が過ぎてしまいました。青色申告にしてよかった、と思えるようになるべく、行動してかないと。

その一文字が、と思いきや

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物質名には要注意ですね。αがついてるだけかと思ったら違った。

linoleic acid リノール酸

α-linolenic acid α-リノレン酸

これはリノール酸に二重結合が一つ加わったもの。
ω3脂肪酸の一種。
どうやって二重結合にするかというと
デサチュラーゼ(酵素の一種)により
水素を追い出すのだそう
(wikipediaより)

で、ヒトにはこのタイプのデサチュラーゼがないので
食物から摂取しなきゃならないとのこと。

γ-リノレン酸という異性体があるけど、
こっちはω6脂肪酸。
ふむふむ、このωっていうのは
二重結合の位置の違いなんですね。

食用油の成分としてラベルに書いてあったりしますが、あまり意識したことはありませんでした。

wikipediaの画像はどっちも芋虫みたいなので、掲載はやめときます…

分野は時代とともに

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昨年の総括をする間がないまま、年が明けました。

新春版の新聞を読みながら、仕事が大量に発生しする分野は化学とか医療とかAIなんかのハイブリッドになっていくのだろうなあと思いました。

自分の個人的な収入という見方だけじゃなく、社会貢献ということを考えても、そういう需要の多そうな分野にいく必要があるのでしょうね。

 

でも、有機ELディスプレイもなかなか頑張っている模様。まずはこっちから、というのもいいかな。

 

と、いいつつ、実は産業翻訳でそっちの分野をアピールしたことがなく、別分野の案件ばかり手がけている私。(そのせいで毎回調べ物に時間がかかる。これが副業モードから抜けられない理由。)

 

特許翻訳のトライアルに挑戦しつつ、今の取引先に半導体分野アピールもしてみようかな…